江幡公認会計士税理士事務所

                                           

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2020年09月号 第037回「秘すれば花なり。秘せずは花なるべからず。」 - 千代田区 番町 麹町 半蔵門 税理士 会計士 江幡公認会計士税理士事務所

「濃い字シリーズ」
所長 江幡淳の直筆・経営コラム
2020年09月号

2020年09月号 第037回「秘すれば花なり。秘せずは花なるべからず。」

 

お陰様で、独立開業してから12年目になりますが、様々なお問い合わせやお声がけを頂きます。大変有難く感謝致しております。
「秘すれば花なり。秘せずは花なるべからず。」とは世阿弥の「風姿花伝」の言葉ですが、慢心こそ敵である、ここぞという見せ場に備えて高みを目指し続けることを説きます。
私自身も、慢心に陥らないよう、仕事自体に精神修養の面があると捉え、困難な仕事も喜んでお引き受けする所存です。

しかし、慢心に陥らないことは、実際にはとても難しいことだと感じることがあります。
時には、受注すべきか否か、悩ましい案件があります。弊事務所が受注することにより、相手は一定の満足を得ると予想されるが、どうも腑に落ちない案件です。
弊事務所がどこかでかなり身を削る局面がある、継続的な信頼関係を築けるか否かがかなり不透明である、といった場合です。

この点、以前に、私の親ほどの大先輩会計士の助言を参考にさせて頂きました。
受注すべきか否か悩ましい場合は、相手のビジネスに社会的使命があるか、相手のビジネスは社会的になくてはならないものか、という点を判断基準にするとのことでした。社会的使命、社会的存在意義のあるものが対象であれば、多少の無理は無理ではなくなり、少なくともこちらが信頼し続けることはできます。

なるほど、大先輩の助言は大変参考になりますが、私は一つ付け加えたいと思います。精神修養と思えるか否かです。
物事を正当に判断するためには、(なるべく)慢心に陥らず、心身ともに修養を継続し、ここぞという見せ場に備えて高みを目指し続けるほかありません。

江幡 淳

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