江幡公認会計士税理士事務所

                                           

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2024年10月号 第086回「『わたし』とは」 - 千代田区 番町 麹町 半蔵門 会計士 税理士 江幡公認会計士税理士事務所

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「濃い字シリーズ」
所長 江幡淳の直筆・経営コラム
2024年10月号

2024年10月号 第086回「『わたし』とは」

 

55歳が定年であった50年前の国鉄山手線に名物車掌がいらした。
車内アナウンスの中に、沿線のちょっとした話題や独自の時報を交えた。
定年間近になり、「殺伐とした世の中、少しでも車内を明るくというのが願い」だっという。

オルテガは、大衆が支配する社会に対して、貴族的精神の重要性を唱えた。
「今だけ、金だけ、自分だけ」ではなく、「わたし」とは、「わたし一人だけ」の事ではなく、「わたしの属する環境」をも含む概念であるという。

定年間近の名物車掌は、貴族でなくとも、車掌という立場で、環境に奉仕した。

理由無く他人から何かを貰ってきた時、「そんなものは返してきなさい!」と日本の母親は言った。右折車線の先頭車は、少しでも多くの後続車が右折できるよう、交差点中心まで進むのが常識であった。居酒屋のカウンターでは、見知らぬ者同士の会話が弾んだ。

弊事務所にいらした顧問先の方には、少しでも心が軽くなり、少しでも爽快な気持ちで、お帰りになられたい。

江幡 淳

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