江幡公認会計士税理士事務所

                                           

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2024年11月号 第087回「時間の概念」 - 千代田区 番町 麹町 半蔵門 会計士 税理士 江幡公認会計士税理士事務所

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「濃い字シリーズ」
所長 江幡淳の直筆・経営コラム
2024年11月号

2024年11月号 第087回「時間の概念」

 

メルセデス・ベンツのデザインを長年担当した、デザイナーのブルーノ・サッコ氏が、9月に亡くなった。

彼のデザイン哲学において重視したのは、時代に左右されないデザインを追求し、長期間にわたり美しさを保つために、過去のモデルとの調和を大切にし、デザインを徐々に変化させる事であった。
過去のモデルと調和をとりながらデザインを進化させる。前のモデルを完全に否定するような変更は避ける。
これはまさに、保守主義の理念である。

昭和の車と比較すると、現代の車には個性が無くなった。実用性を重視するあまり、デザインが軽視されていると思われる。
若者の車離れ(=「現代の」車が若者に売れない。)が嘆かれ、その一方で、昭和の旧車が若者の間で流行っているとの報道がNHKでなされている。

ブルーノ・サッコ氏のデザインが世界に評価されている理由は、そもそも、確固たるデザイン哲学が存在していたという事と、そのデザイン哲学に、「今だけ、金だけ、自分だけ」ではない、「時間の概念」が存在していた事である。
時間の概念が大きな魅力を生み出しているのである。

江幡 淳

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