江幡公認会計士税理士事務所

                                           

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2025年07月号 第095回「預金通帳だけで経営管理ができるのか?(06)」 - 千代田区 番町 麹町 半蔵門 会計士 税理士 江幡公認会計士税理士事務所

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「濃い字シリーズ」
所長 江幡淳の直筆・経営コラム
2025年07月号

2025年07月号 第095回「預金通帳だけで経営管理ができるのか?(06)」

 

今回のテーマは「固定資産」である。
その名の通り、固定的な資産なので、基本的には、資金繰りのあてにすべき資産ではない点に留意が必要である。

製造業を想定する。工場を建設した。工事代金を振り込んだ。預金通帳上はこれでおしまいである。
工場がどれだけの利益をもたらしているのか、工場に関連する経費はどれくらいかかっているのかといった情報は、工事代金を振り込んだ記録だけが残る預金通帳では管理できない。

しかし、工場建設という意思決定を行うに当たっては、工場建設に関する損得勘定を事前に行い、工場建設が得だと判断したから建設したはずである。工場稼働後は、その時の検討資料を基に、計画値と実績値の差異分析を行うなどして計数管理をするのが通常である。
これは工場の大小にかかわらないはずである。

尤も、工場稼働後に計画以上に利益があがり、工場の投資資金を既に回収してしまったならば、あとは預金通帳の残高を気にしていれば良いかもしれないが、果たしてそれは、経営管理と言えるのだろうか。

江幡 淳

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