江幡公認会計士税理士事務所
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2026年06月号 第106回「会社設立物語」 (06) ~ 試行錯誤
6月は大好きな夏の始まりだ。
6月10日が5月支払分源泉所得税の納付期限、6月末が納付目的月5月分社会保険料の納付期限か。
うちの会社が10月決算法人なら、6月末までに中間申告納付の必要がある(法人税、消費税、法人事業税・法人住民税)。
来月7月10日は源泉所得税納期特例上期の納付期限だから、6月中の情報を税理士に早めに伝えておこう。
それから、住民税特別徴収税額の変更、6月に賞与を支給したならば支給日から5日以内に健康保険・厚生年金保険の賞与支払届の提出が必要だ。
先輩から紹介してもらった下請けの仕事は結構忙しかった。気が付けば、下請けの仕事だけで日々の予定が埋まっていた。
カネにはなるが、自分が理想とする会社の状態とはかけ離れていた。
下請けの仕事というのは、元請けからの依頼通りに業務を遂行するだけで、何の面白さも無い(当時はその様にしか思えなかった)。
こんな事をするために会社設立して独立したのではない。常に満足できないでいた。
会社設立して独立したならば、自社にしかできない唯一無二の新規事業しかやらないものだと思っていた。
独立当初は、自社にしかできない唯一無二の新規事業の開発を目指して、試行錯誤していた。
焦りに駆り立てられて、経営心得、新規事業開発、マーケティングに関するセミナー、異業種交流会、「この人は潜在顧客だ」と思った人との繋がりに心血を注いだ。知り合いの経営コンサルタントの指導も受けた。
しかし、自社にしかできない唯一無二の新規事業など、見つからなかった。
江幡 淳
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