江幡公認会計士税理士事務所
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2026年07月号 第107回「会社設立物語」 (07) ~ 契約解除
7月は夏の盛りだ。猛暑が心地よい。
7月10日が6月支払分源泉所得税の納付期限、7月末が納付目的月6月分社会保険料の納付期限か。
うちの会社が11月決算法人なら、7月末までに中間申告納付の必要がある(法人税、消費税、法人事業税・法人住民税)。
7月はさらに忙しい。
7月10日は、源泉所得税納期特例上期の納付期限、健康保険・厚生年金保険月額報酬算定基礎届の提出期限、労働保険料の年度更新手続の提出・納付期限が集中する。7月に賞与を支給したならば支給日から5日以内に健康保険・厚生年金保険の賞与支払届の提出も必要である。
こうした事務作業の忙しさに追い打ちをかける様な出来事が起こった。経営者仲間と会食中に電話がかかってきた。
なんと、先輩から紹介された下請け仕事が、この7月をもって契約解除になるという元請け会社からの通告である。
理由を聞いてみたが、いまいち釈然としない。後で聞くところによると、要するに、仕事ぶりが気に入らなかったのだという。
ピンチは突然来るものだと思った(実際は「突然」ではないという事に後で気が付く事になる)。
来月からどうやって会社を維持していけばよいのか。
真夏の晴天の下、目の前が暗くなり、きな臭さが鼻を突いた。
下請けの仕事は、いい加減にやっていたわけではなく、自分なりに真面目にやっていたつもりだ。
しかし、今にして思えば、商売が何たるかが何も分かっていなかったのである。
契約解除は、理由無しに起こったのでもなく、突然決まったわけでもないのである。
江幡 淳
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