江幡公認会計士税理士事務所
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2026年08月号 第108回「会社設立物語」 (08) ~ 辛抱
8月は終わりかけの夏だ。
8月10日が7月支払分源泉所得税の納付期限、8月末が納付目的月7月分社会保険料の納付期限だ。
うちの会社が12月決算法人なら、8月末までに中間申告納付(法人税、消費税、法人事業税・法人住民税)の必要がある。
先輩から紹介された下請け仕事が先月をもって契約解除となり、今月から仕事がほぼゼロである。
残った仕事といえば、友人の会社に年に一回だけ商品を卸す仕事が3件。これだけではとても食えない。
そして、自社にしかできない唯一無二の新規事業など無い。現実問題として、食うためには、誰かに頼み込んで仕事をもらうしかない。
別の先輩に頼み込んで、下請け仕事を、3件紹介してもらった。
実を言うと、この3件の下請け仕事の売上を足しても、先月契約解除になった下請け仕事の売上に満たないのだから、先月までは相当恵まれていたのである。
新たに始まった下請け仕事は、精神的にきついものがあった。
というのも、元請け会社の社長は自分よりも年下であるだけではなく、コントロールが強かった。
業務中に別件の電話で話をしようものなら、電話は業務終了後にしろと怒鳴られた。サラリーマンの時とは違う我慢が、数年続いた。
江幡 淳
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