江幡公認会計士税理士事務所
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2018年12月15日 第029回「金融実学」
今回は、仕事をする上で身に付けておくとよい金融実学について考えてみたいと思います。
まずは「金融実学」の定義をしておきましょう。
「金融」とは資金の流れを、「実学」とは空理空論ではない実践・実理の学問を意味します。
これらを踏まえますと、金融実学とは、資金の流れに関する実践的な学問だと言えます。
そして、貴社の役職員全員と、貴社の全ての仕事に資金の流れがありますので、金融実学とは、「皆様自身と皆様の仕事を、資金面から考察すること」と捉えることができるでしょう。
ところで、ファイナンシャルプランナー(略称「FP」)をご存知でしょうか。
FPには資格審査試験があり、試験科目は、①金融資産運用設計、②不動産運用設計、③ライフプランニング・リタイアメントプランニング、④リスクと保険、⑤タックスプランニング、⑥相続・事業承継設計の6科目だそうです。
FPのサービス自体は会社向けというよりは個人向けだと思われますが、上記試験科目を見てみると、個人の生活に関わるだけではなく、会社の仕事にも関わってくるように思われます。
ちなみに、⑤タックスプランニングでは、「税に関する総合的な知識が要求され、法人税、所得税、消費税、地方税などの税額計算はもとより、各種税務手続きや財務諸表の見方、法人および個人の基本的な税金の仕組みについての知識などが必要となる」そうです。
プロのFPを目指さなくとも、FPの試験科目には金融実学の側面があると思います。
機会がありましたら、例えば、上記のFPの試験科目を題材にして、皆様と一緒に勉強したいと思います。
江幡 淳
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