江幡公認会計士税理士事務所
〒102-0082 東京都千代田区一番町23-2番町ロイヤルコート801
東京メトロ 半蔵門線 半蔵門駅 5番出口 徒歩1分
東京メトロ 有楽町線 麹町駅 3番出口 徒歩6分
受付時間
|
10:00~17:00
|
---|
定休日
|
土曜・日曜・祝日
|
---|
2019年03月27日 第032回「数字の力」
今回は会計・税務を離れ、会計・税務をも包含する数字というものについて考えてみたいと思います。
ちなみに、会計とは、ある事象を貨幣的価値で測定したものであり、最終的には数字です。
数字とは、時には恐ろしい存在になり、時には頼もしい存在になります。
例えば、ダイエットを心掛けているのに、ついつい飲み過ぎや食べ過ぎが続いた後の体重計の数字は恐ろしいものです。血圧や血糖値なども、人によっては恐ろしい数字なのでしょうか。
私の仕事で言えば、数千万円、数億円の数字の話をする場合は、大きな緊張感を伴います。
一方、頑張ってお金を貯めて貯金の残高が増えてくると安心することでしょう。
買った時よりも株価が上がったならば嬉しいでしょう。また、90歳を超える長寿の方が元気に仕事をなさっている姿を見た時、大きな勇気を頂くことでしょう。
私は毎年、学年横断的な母校の高校の同窓会に出席しておりますが、出席者の中には昭和20年代ご卒業の大先輩がいらっしゃいますので、大きな刺激を頂きます。
このように、数字には様々な力があると思います。
ここで皆様に是非試して頂きたいのは、何か興味を持たれたことについて、数字の裏付けを取ることです。
具体的なデータが見当たらない場合は、皆様ご自身なりの仮説でも結構です。
私の場合は仕事柄、例えば、「みんな●●だよね。」みたいな言葉が聞こえてくると、「みんなと言うが本当か?みんなとは何人中の何人のことなのか?」といった具合に考えます。
あまり理屈っぽくなると人に嫌われてしまうかもしれませんが、少なくとも、皆様が大切にされたいと思っていることについては、数字で具体的に考えてみてはいかがでしょうか。
江幡 淳
お問合せ・ご相談は、お電話またはフォームにて受け付けております。
メールでのお問合せは24時間受け付けておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。
受付時間:10:00~17:00
定休日:土曜・日曜・祝日