江幡公認会計士税理士事務所
〒102-0082 東京都千代田区一番町23-2番町ロイヤルコート801
東京メトロ 半蔵門線 半蔵門駅 5番出口 徒歩1分
東京メトロ 有楽町線 麹町駅 3番出口 徒歩6分
受付時間
|
10:00~17:00
|
---|
定休日
|
土曜・日曜・祝日
|
---|
2017年10月号第002回「行き詰まった時、心がブレそうな時、経営計画書に立ち戻る」
経営計画書とは、会社の夢や希望を形にしたものです。
経営計画書には、「計画」という言葉が含まれていることから、「実際の事業は計画通りに進むものではない。経営計画書など、作っても意味がない。」と思われる方もいるかもしれません。もちろん、事業が計画通りに進んでいけば大変素晴らしいことですし、事業が計画通りに進まないと悔しいかもしれません。しかし、経営計画書を作る目的は、単に計画を守ることではありません。計画通りに事業が運営できていなくても、それはそれでよいのです。
経営計画書を作る一番の目的は、計画を作り計画を守ること自体ではなく、事業について、将来を想像しながら考えを深めていくことにあります。また、夢や希望を経営計画書という形にすることで、社長と社員の価値観を一致させることができ、社長自身や作成にたずさわった社員が成長できます。
経営計画書には決まったフォーマットがあるわけではありません。オーソドックスな経営計画では、①使命感、②経営理念、③短期利益計画、④中期事業計画、⑤長期事業構想、⑥社員の未来像、⑦事業の未来像、⑧戦略などを記載します。はじめから100%の完成度を目指す必要は全くありません。一番大切なのは、経営計画書無いゼロの状態から、経営計画書を作る一歩を踏み出すことです。その一歩がないとゼロのままですし、その一歩の先は無限大です。
江幡 淳
お問合せ・ご相談は、お電話またはフォームにて受け付けております。
メールでのお問合せは24時間受け付けておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。
受付時間:10:00~17:00
定休日:土曜・日曜・祝日