江幡公認会計士税理士事務所

                                           

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2022年07月号 第059回「音の背景」 - 千代田区 番町 麹町 半蔵門 税理士 会計士 江幡公認会計士税理士事務所

「濃い字シリーズ」
所長 江幡淳の直筆・経営コラム
2022年07月号

2022年07月号 第059回「音の背景」

 

大物ミュージシャンK・H氏は、現代の若手ミュージシャンはみな素晴らしいと認めた上で、K・H氏の世代と現代の違いは、現代は「歌詞を聴き過ぎ」である事だと言う。K・H氏の世代は洋楽だろうが何だろうが「音で全部聴いていた」と言う。

我田引水すると、クラシック・ピアノの曲には楽譜がある。歌詞はない。
そして、ピアノの音は、音の強弱だけではなく、音色・音質(以下「音の表現」)が非常に重要である。
ピアノ演奏の巧拙は音の表現如何で決まると言っても過言ではない。

一流のピアニストは、音の表現を以て人の魂を揺さぶる事が出来る。一流のピアニストとは、全身全霊を音に集中出来る者である。
全身全霊とは、自らの技術、人格、生き様の他、聴衆という他者や世間から感じ取った何かである。

そして、音で全部を聴ける者というのは、魂を揺さぶるほどの音の背景を敏感に感じ取れる者である。

ビジネスの世界では、値札ばかり気にする者が少なくない。

音の背景を感じ取るまでには至らないにせよ、もう少し、取引先に対する想像力を働かせることが出来れば、自分自身の気持ちが楽になり、ビジネスがより円滑に回るに違いない。

経営に想像力を! 江幡 淳

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