江幡公認会計士税理士事務所

                                           

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2020年05月号 第033回「社長はつらいよ」 - 千代田区 番町 麹町 半蔵門 税理士 会計士 江幡公認会計士税理士事務所

「濃い字シリーズ」
所長 江幡淳の直筆・経営コラム
2020年05月号

2020年05月号 第033回「社長はつらいよ」

 

Facebookに経営コンサルタントの広告が出てきたので読んでみました。
その経営コンサルタントは、要するに飲食店の経営改善に関する記事を投稿していたのですが、それに対して、飲食店経営者と思われる人が「経営コンサルタントは自分で飲食店を経営してないよね。」といったことをコメントしていました。

このやりとりには、経営コンサルタントの役割は何かという視点と、経営コンサルタントのアドバイスを必要としているか否かという視点が混在しているので、別個に整理して考える必要があると思われます。
しかし、経営コンサルタント的要素も持つ士業としましては、上記のようなコメントをもらわないようにしたいものです。

さて、社長は全ての社内の業務を遂行できるわけではありません。指揮者は全ての楽器を演奏できるわけではありません。全ての医者が健康なわけではありません。学校の先生は人生を達観しているわけではありません。

それでも、彼らは人にモノを言わなければなりません。それが、彼らの仕事だからです。人にモノを言う立場の人は覚悟が必要ということなのだと思います。
人にモノを言うことは、時にはつらいものです。言いたくないことも言わなければならない時があります。

会社、とりわけ中小企業では、社長が一番つらい思いをします。お金の心配、人の心配、仕事の心配のすべてを引き受けるのに、分かってもらえない場合があります。
それでも、社長は言い続けなければなりません。

社長以外に信念をもって言える人はいないからです。

江幡 淳

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