江幡公認会計士税理士事務所

                                           

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2023年07月号 第071回「知の音」 - 千代田区 番町 麹町 半蔵門 税理士 会計士 江幡公認会計士税理士事務所

「濃い字シリーズ」
所長 江幡淳の直筆・経営コラム
2023年07月号

2023年07月号 第071回「知の音」

 

大学紛争においてある先生が学生に対して言い放った「専門バカじゃないやつはただのバカだ」という言葉は有名であるが、この言葉は、終わりなき「専門」の奥深さを主張しているとも思われる。

どのような分野においても、誠をもって追求するならば、必ず知の総合が必要となるはずだ。

理屈抜きで涙が自然に出てくるような音は、知の結晶たる「知の音」である。
そもそも、音楽自体が一般教養の一つであり、知の音は一般教養を総合したものである。

音には音階や周波数という概念があるが、これは数学である。音楽家には理論家が多い。
作曲家の意図を忠実に表現するには、曲の背景、すなわち歴史の知識が必要不可欠である。
時代により、古典派、ロマン派、印象派といった分類になる。作曲家個人の人生に関する知識も必須である。

ピアノを例にすると、繊細、かつ、ダイナミックな演奏を実現するには、科学的奏法が必要となる。科学的でなければ再現可能性が無い。
それを助ける理論の一つに生理学がある。例えば、筋肉のコントロールの為である。

誠をもって音を追求したならば、それは知の音である。
もはや専門バカの領域を脱し、おそらく、あらゆる分野で通用する知と実行力を有している。

江幡 淳

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